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Blog/2020-12-15

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気配りで繋ぐ絆

数日前のこと、夕食時にフッと思い出したように愚妻から不満一杯の問いかけがあった!!
「お父さん!この前 [11月27日]は、私たちの結婚記念日だったのに?
 あんた忘れていたよね。」
「 むむ? 」思わず呑み込んだタコの刺身がのどに詰まった。 
「 そうだった!数日前まで覚えていたけど、当日になったら他の用事で
  すっかり忘れていた・・ 」
苦しい言い訳にしどろもどろ。

「 老いたる馬は道を忘れず 」という諺もあるが、共に生活する時間があまりにも長くなれば
やはり新鮮味を失うのは当然であり、そこには生活の義務感だけが漂い
味気ない責任感に埋まってしまう。
ところが女性は日々の食事や身近な生活の繰り返しから
毎日毎日がまるで子供の面倒を見るように、口はうるさい躾[しつけ]言葉に陥り易い。

爪が長い!服装がだらしない!目の前にあるものが見えていない!
行儀が悪い!食べた後、茶碗の底にご飯粒が残っている! 靴下が臭い!服は脱ぎっぱなし!
一つ一つの動作にクドクドうるさいから、ついつい会話までケンカ腰になりやすい。
 
夫婦と言うものはお互いが古くなると、どうしてこんなにギクシャクするのだろう? 
昔は仲の良い夫婦だったのに?と、思ってしまうがその答えは、すこぶる簡単な事に気がつく。
まだ若かれし頃の生活を振り返ってみれば、家庭は自分が守ってやらなければと
自分の事より相手方を大事に思っていた。
自分が喜ぶことより、妻が喜んでくれる方を選んでいた。

お互いの気配りはどこまでも行き届き、時には帰り道にケーキの一つも下げて
笑顔で「ただいま~」と、帰った思い出もある。 
しかし、人は長い生活のなかに「気遣い」を忘れ
同時に「優しさ」もどこかに忘れてしまいやすい。 
やがて、解き放たれた我儘は、お互いがエゴを出し合うように変わって
行きつくところは慣れによる無関心になって行くようである。

初めは誰でも「お前百までわしゃ九十九まで、ともに白髪の生えるまで」と
仲睦まじく、夫婦生活が進むものであろう。
が、遠慮のない歳月が重なれば、そうもいかないのが現実・・。
皆さんの船内でも、できれば息の合う者同志、同じ船に長い付き合いで
助け合って働ければ、それに越した住みやすい職場はない。
その時、大事なことは、自我を捨てて、「相手を思いやる心」を忘れなければ
チームワークはいつまでも、良好に保たれる。 
「思いやりは幾つになっても、お互いを繋ぐ強い絆」 
狭い船内は慣ればかりが進行すれば、ついつい思い遣りを失ってしまう。 
お互いがいつまでも譲り合って良好な船内生活が続く事を理想とする。 本日は皆さんに老夫婦の質素な夕食の席へご招待の一説なり。



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