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Blog/2021-03-11

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意欲・誠意・辛抱

職場や対人関係で使われる言葉に「 あいつは、やる気があるのか?ないのか? 」
物事に立ち向かう意欲の是非を問う言葉をよく耳にする。 
人を形成する能力の大半はこの言葉で決まるのだと思う。
私が思う人生の勝負どころは「 意欲 」「 誠意 」「辛抱」さえあれば
下手な学歴や経歴などは取るに足らない付け足しの付録だと思う。

誰よりも学歴の乏しい私などは、劣等感が反発心になり
「 なにくそ、今に見ておれ 」と思う意欲で溢れていた思いが強い。 
苦労の「 かしき[炊き] 時代 」には、まだ18才、何をどのように料理したらよいのか? 
まず、まともな料理も学んでいない私が、大所帯12人の料理作りを
ぶっつけ本番で担当させられたものであるから、それは食べる側も作る側も
大変な混乱であったに違いなかった。

そこでは、先輩達に頭を小突かれながらも、一日一日を肥やしにした辛抱の時は過ぎて行った。
しかし辛抱の時代も、私は間もなくおかず作りには、あまり苦労しなくなっていった。
それは、誰もが嫌って、手伝ってくれない調理の知識は
藁をもすがる気持ちで立ち寄った本屋さんの料理本によって学ぶことができた。 
まだそんな面白くも無い本より、漫画の本が欲しい年ごろも
真っ先に料理の本を購入した事に、私の辛抱の知恵があった。

料理本で学んだレシピを「美味しかった」と誉められれば
さらに美味しいものを作ろうと思った。
そこから次第に前向きな気持ちが起こり、努力した結果また誉められる。 
ますますヤル気の好循環が生まれ、次第に炊事する事にも希望が湧き始めた思いがある。 
あの時、料理が不味いと叱られて、「教えてもらってないのだから・・」
と反発しても、鉄拳以外には何も生まれてこない見習の時代。
 
悔しさは内側にこもり、自分を守ることばかりを考えていれば
その力量は拡充することも無く、器量の扇子は閉じたままの状態であったに違いない。 
なにくそと思う「 意欲 」と、頂いた批判は「 誠意 」を持って工夫する事で
物事は次第に改善・上達の方向に向かい、大きく開いた扇子からは
自信と言う風が心地よく広がっていった。

皆さんの繰り返される航海には追い風の次に来るのは向い風。
人生にも順風満帆ばかりの風はない。
様々な困難を経験するたびに、そこから逃げ出すより立ち向かい
前向きに進むことのほうが利口だと私はそう思う。 
何故なら、楽をしたときより苦しんだときの方が、人を大きく育てる例が多い。
人は誰でも自分の生きがいの為に仕事をしているものであり
人を育てる好材料はむしろ「暗中模索」苦労の中にこそ多く存在する。 
一つのものを果たすときに、他のものにとらわれることなく、そのものに打ち込み
仕事と自分とが一つになった時、それを「 心身一如 」という。 
何事も中途半端ではなく「 意欲と根気を持って 」誠実に答えて進む。
これぞ人生処世術の真髄ではないだろうか。



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